教育現場の環境改善が望まれます
数年前の統計になりますが、京都大学の調査によると、日本の大学に勤務する女性教員の地位は、男性教員の地位に比べると低いことがわかっています。それでも、年々増加傾向にあるのですが、諸外国の同様の調査を見ても、日本が格段に女性教員の地位が低く、女性教授の数も少ないことが分かりました。
現在、女性教授は本当に少なく、たいていの場合、女性教員は、准教授、助教授という立場であり、そこから昇進する女性はごく一握りです。何故このような状況が改善されないのでしょうか。日本における大学教育が長く男子のためであったこと、そして、彼らを教育するのが男性教授の役割だったという歴史的背景も大きく影響しています。
女性の社会進出が叫ばれる中、こうした古い体質の教育現場での変革が遅れているのは残念なことです。教育とは、人を作る場であり、そこで女性が活躍できない状況を改善し、女性教授が増えて、女子学生がもっと上を目指して学業に専念、社会進出を目指すことが出来る環境改善が急がれます。